自作の撮影ブース作ってみました
せっかく頑張って作って、塗装してみてもなかなか上手に写真が撮れないんですよね。
なかなかモノを撮影するっていうのは奥深いです。
とりあえず第一歩として撮影ブースを作ってみることにしました。
実は3ヶ月くらい前にプロトタイプを作ってみてからの今回は再挑戦です。
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1塩ビパイプで骨組みを作るで
45cm四方に組み立てたあと、足は30cmの塩ビパイプで組み立ててます。
ジョイントや塩ビパイプは近くのホームセンターでHGUCジムくらい簡単に購入できます。
この辺のサイズ感はどーなんですかね。もう少し小さくてもいい気がしますが、大きい作品を作る人は大きくてもいいと思います。
自分のお部屋と相談ですね。
私は45cmの他に60cmの塩ビパイプも一応買ってみましたが、大きすぎるので45cmにしました。
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2黒い布を四方八方に取り付けます
一枚布を全部を覆うように取り付けてます。
取り付けは洗濯バサミですね。取り外しが容易で調整しやすいです。
最近コロナの影響で布が通販で売り切れまくっていたのですが、手芸屋さん?に行って黒い布を買いました。
大は小を兼ねるの原理原則に従って大きめを買って、はみ出た分は折って洗濯バサミで止めてます。
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3天井に白い布を優しくお覆います
ライトが直に作品に当たるとだいぶきつく陰影がついてしまうので、柔らかくするために天井に白い布を覆ってます。
よく写真撮影館にある天井照明みたいなもんですね。
実際あるのと無いのとでは、全然違って新しい発見でした。
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4クリップライトを上と左右に3つ設置します
クリップライトをそれぞれ上と左右に取り付けます。
ライトはLEDで3つ必要なので値段がそこそこかかってしまいます。
上のライトはちょうどど真ん中を照らすように調整すると良さげです。
右側のクリップライトです。こんな感じの首を自在に曲げれるやつにして調整しやすいようにしてます。
たぶん。たぶんですが、これは作品の高さによって調整して真ん中から照らすようにしたほうが良さげです。
この辺はもうすこし勉強と経験が必要ですね。
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5左右にレフ板を取り付けます
レフ板を取り付けます。
といっても白いスチレンボードをポップアップクリップに取り付けただけです。
光が反射して模型の前面を明るくしてくれます。
これがないとなんだか暗い、というか光のコントラストが弱い写真になります。

これで完成です。
HGUCのザクの頭を作るくらいの時間で完成します。
合計金額は?
メモ
塩ビパイプ:2,000円
クリップライト:1,300 x 3円=4,200円
黒い布:800円
白い布:800円
スチレンボードとクリップ:300円
合計:8,100円くらい
自作なのでそこそこ安くできます。
クリップライトが値段の半分をしめてるので家に余ってるライトとかあればいいですね。
作業スペースの隣においてみました
すぐに写真取れるように、作業スペースのとなりに置いてみてます。
というかほかに置くスペース無かったんですよね。
ふと思いついたときにすぐ写真を撮れるのでこの位置はなかなか気に入ってます。
撮影ブースで撮るのと撮らないのとでは雲泥の差があるので、費用を抑えてでも設置してみると模型の趣味がはかどります。
正直、これと一眼レフでグラデーション塗装なんてしなくていいくらいの陰影がつけれます。驚きました。
また、写真の比較記事を書いてみようと思います。