サーフェイサーの吹き方で気をつけることって、これだけやろ!
塗装にチャレンジしようと思って調べてるとサーフェイサーなるものを下地に塗る必要があることを知ります。
そんなモデラーのために、サーフェイサーで気をつけないたった1つのことを伝えるために記事を書いてみました。
それは、最低4回はサーフェイサーを吹くつもりで1層1層を欲張らないことです。
この記事では、バルタン星人を使って、1層1層のサーフェイサーの吹いてる加減を写真を使って紹介していきます。
だいたいこんな塩梅で吹けばいいんだと、知っていただけると思います。
それによって、サーフェイサーを失敗せずに塗装工程に進むことができるはずです。
そもそもなんでサーフェイサーを吹かないといけないの?というモデラーのために、メリットをまとめてみました。
工作工程のメリット
- 小さなキズを埋める
- パーティングラインのやり残しに気付ける
- グレイ一色にすることで凹凸がわかり修正できる
塗装工程のメリット
- 塗装の食いつきがアップする
- 色味の異なるパーツをモノトーンに統一することができる
軽く吹く
ここでいかに軽く吹くかがポイントだと思います。
絶対に1回じゃあ全部が完璧に黒くなることはないです。
少なくとも4回以上は吹くことになります。
テンションあがって吹きすぎないことが一番大切です。
写真を見てもらったらわかると思いますが、6割くらいに色がのったら切り上げましょう。
いかにクールに大人に切り上げるかがポイントです。
ポイント
6割で大人クールにSTOP
全体を覆うように
ここで全体的に黒をのせていきます。
あくまで全体的にざっと塗る感じです。
まだまだ2回目くらいじゃあ8、9割が黒いぐらいで切り上げます。
ポイント
8割で大人クールにSTOP
吹けてなかったところに
ここで10割を目指します。
このバルタン星人だとハサミの内部を吹き込むことを忘れてたので、そこを吹きます。
あと、足も忘れてたので吹きます。
それぞれ乾燥時間は20分くらいです。
アニメを1話みたら乾燥してます。
ポイント
10割いかなくても大人クールにSTOP
ダメ押しの全体吹き
ここでマジ10割にしちゃいます。
もちろん、べつに4回で終わらせないといけないことは一切ないので、
気になったら5回目6回目とやって問題ないです。
満足したら、また20分乾燥させて筆塗りを始めても大丈夫です。
ただラッカーの奥の奥が乾いてからやったほうが、
なんか頑丈に完成する気がするので1日待ちます。
おすすめは、夜中に1層目か2層目を吹いて寝ます。
翌朝の起床と同時に3層目を吹きます。
その後支度の合間に4,5層くらいまで吹いて、仕事に向かいます。
そうして仕事から帰ってきたらガッツリ乾いてるので、
塗装をスタートすることができます。
ポイント
4回で10割いかなくても大人クールにSTOP 5回目も6回目もできるから
まとめ
なんといっても結論としては、1層1層を欲張らずに吹きキリをつけることです。
また補足としては、
真鍮線やエッジングパーツなどの金属パーツやレジンキットにはプライマーを塗っておく必要があります。
そうでないと、サーフェイサーが食いつかずにポロポロ落ちていきます。
一員が普段使っているのは最強と名高い、ガイアマルチプライマーです。
これを筆で1回ささっとなでてあげるだけ、OKです。
また、タミヤのスーパーサーフェイサーであれば、
プライマー入りのためそのまま吹き付けることができてめちゃくちゃ便利です。
これでサーフェイサーの工程を失敗せずに、塗装工程を楽しむことができます!
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