「ラッカーパテは臭いッ!」と嫁に怒られたときのためのランナーパテのやりかた
ありますよね?
基本的にプラモやってると嫁に怒られます。
そのときになかなかの致命的になるのがこのラッカーパテ禁止令
無論、嫁の勅命にはポツダムの姿勢で全面降伏するしかありえません。
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そこで古き良き時代より継承されているランナーパテをやってみたのでステップごとに写真付きでまとめてみました。
こーいう穴ありません?
この穴を埋めるためにはラッカーパテやエポキシパテを使います。
ただ、ラッカーパテは臭くて嫁に怒られがちだと思います。
かたやエポキシパテはガッチガッチに固まって、
HGUCキットが1つできるくらい削るのが大変です。
ここでランナーパテを使います
これがもっともプラモデルを頑丈に作ることができる方法です。
なんでかというと、同じ素材だからです。
エポキシパテはプラよりも硬いため削ったときにムラがあります。
それぞれの硬さが異なるので同じ力で削ると、削り具合にムラがでてくるためです。
その修正に時間がかかります。
またラッカーパテを使ってみたが、なんかいつの間にかヒケてるときありません?
その修正にまた余計に時間かかってしまいます。
その点、
ランナーを使えば全く同じ素材なのでその後の作業がめちゃくちゃやりやすいので結果、
短時間で作業が終わってくれます。
結局どこに時間を持ってくるかですね。序盤のパーツ処理に時間をかけると後々の作業が楽に進んでいきます。
適材適所でエポキシ、ラッカー、ランナーを使い分けれるといいですよね。
step
1ランナー切り刻んで溶かす
ランナーをニッパーで切って、デザインナイフで細かく切り刻みます。
それを穴に入れて、流し込み接着剤を注入していきます。
匂いが臭いということなので、リモネンセメンとの流し込み用を使います。
ただ、これでも「臭いッ!」と言われたことがあります。
step
2めちゃ乾燥させます
こんな感じで溶けてます。
乾燥時間はこのケースでは3,4日おいておきますが、それはどれくらいの深さを埋めたかによります。
step
3はみ出た部分を削ぎ落として継ぎだし
上に飛び出た部分はデザインナイフで削って、まだ埋まっていないところに繰り返し使っていきます。
そしてまた乾燥させていきます。
step
4さらにもう一回
削ったランナーを再度充填させて、流し込み用接着剤を流した日の写真です。
でこれが乾燥後の写真です。
まだ若干穴があるので、もう一度繰り返します。
step
5え?もう一回繰り返すの?
これは眠くて間違って別の色を片側だけ溶かしてしまいました。
この辺くらいまで来たら削って面を出していきます。
なんだか良さそうですね。
ちょっぴり穴が合いてますが、これはサーフェイサーで埋めていくスタイルでいきます。
step
5サフチェック
こんな感じになりました。
クレオスのMrサーフェイサーの500番を吹いて、吹いたスグあとに、
爪楊枝で穴にサフをちょんちょんして埋めてみました。
少しボコっとしてるところは削ればOKですね。
これでラッカーパテを使わずに、嫁に怒られずに埋めることができました。
ただリモネンセメントを流しまくると、それはそれで臭いと言われます。
なので、埋めた後に、窓開けて換気させます。
ここで使ったもの
パパモデラー御用達の一品だと思います。
タミヤの普通の白いセメントは、
ちょっと有毒なので嫁に怒られたときに精神的に一歩遅れをとってしまいます。
ただ、これは柑橘類の成分を使ってプラを溶かすという圧倒的発見によって、
パパモデラーはパパモデラーを続けることができます。
流し込みタイプなので、小さいパーツを引っ付けるときに便利ですね。
リモネンセメントだと乾燥時間がそこそこかかるんですが、
これを使うと1日で乾燥してくれます。
乾燥してくれますが、匂いがすごいし有毒です。。。
なので一員は、窓辺に置いて、窓開けて、扇風機で匂いを飛ばしながら床につきます。
正直、これをやればラッカーパテでも使えますよねw
嫁の理解を得ながら模型ライフをエンジョイする方法を紹介してます。
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