waveのS.A.F.Sキットレビュー
マシーネンクリーガーの最もポピュラーな機体のランナーとキット内容物のレビューです。
日東のS.A.F.Sはいくつか作ったことがあるのですが、waveの近代キットのほうは初チャレンジです。
再販が少なく中古で手に入れることが多いはずなので、キットの中身を紹介して欠品なんかの参考にしていただければと思います。
使用キット
ランナーの紹介
胴体のパーツ割が日東とは異なりますね。
ただ合わせ目が後ろに出てくるので、この処理が必要なことは変わりないですね。
脚部のランナーです。
基本的にすべてアンダーゲートなため、ゲート跡をしっかり処理しておかないと、はめあいが悪くなってしまいます。
一員は240番のスポンジヤスリでゴリゴリ削ってやりました。
左腕のレーザーガンのノズルは日東ではモナカ割なので苦労しましたが、
このwave番では一体パーツなので嬉しいですね。
ただじゃっかんパーティングラインが気になるのでキレイにしてみます。
関節やケーブル類です。PC製なのでどうやって塗装するか工夫する必要がありますね。
足の関節については、そのままでも十分なんですが、せっかくなんで色戦車様の短足パーツを使ってみてもいいですね。
デカール
スタンダードなデカールが入っています。
すべて水転写デカールなのがありがたいですね。
ほかのタイプのS.A.F.Sとデカールを転用するのもいいです。
インストラクション
組み立て説明書です。驚くべき組み立てやすさです。
ところどころピンバイスで穴をあける加工が必要です。これ見落としがちです。
日東と比べるとモナカ割なのは変わりませんが、
関節がポリパーツになってるので組み立てしやすいです。
難易度としては、合わせ目消しができる程度だと思います。
合わせ目消しのポイント
- 背中にまっすぐお尻まで
- ふともも+スネ
- 足の甲
- 二の腕+腕
ただ、合わせ目消しができなくてもど真ん中にパーツ分割がくるため、
パイロットが脱出するための装甲として合わせ目を残すというのかっちょいいですね。
塗装
これありがたいですね。
日東版は厚手の塗装カードに描かれていますが、古すぎて何色かよくわからないんですよね。
インストラクションにカラーで色の名前までばっちりのっていいるのでグーンと塗装しやすくなってます。
使用キット