ジレーネをフルスクラッチのレプリカモデリングで作る4
引き続きターレット部を進めていきます。
電飾で使った工具や道具の紹介や、テストの仕方、関西のおすすめ模型屋さんなどを書いてます。
電装の仮配線をする
まず、ケーブルを通すための穴を開けるんですが、プラ素材が分厚くて切り飛ばすのは大変でした。
なのでヒートペンでぶちゅーっと溶断していきました。
頭部の開口部から電装用のケーブルを敷いて仮配線をしてLEDが点灯することを確認しました。
組み上げる前にテストしといてちゃんと思った通りになるか確認するのはとても大切ですね。
配線の作業を進めていく過程でもつど、ちゃんとLEDが点灯するかを確認しながら進めていきます。
ケーブルをつなげて長くしていくのは、筒型圧着端子が細く仕上げれるのでオススメです。
また圧着工具については、専用のものを使いましょう。でないとすっぽ抜けてしまってあとあとの泣きをみます。

そして仕上げとして短絡しないように熱収縮チューブで接続部を保護してあげましょう。
収縮には100円ライターで十分ですが、ヒートガンがあれば無敵になります。
ターレット上部を仕上げていく
オリジナルのジレーネではターレット後部のコブのような部分があるのですが、
ここをアップグレードしようと思います。
スケッチブックにイメージを描いてじっくり検討して、
ここにケーニヒスクレーテの頭部の意匠を追加するのはどうかと思いつきました。


ここに1/76 ESCII M48 A2/A3を乗せます。目測で組み上げてたんですが、ピッタリ乗せれて、自信ついたもんね。
このキットは結構見つけるのは難しいと思います。関西在住の一員はホビーカンスケさんで見つけれました。
駿河屋やメルカリなどで見つけれなかったキットは、このホビーカンスケ大先生から購入できたので、大阪に来たときは是非!
それ以外にホビーカンスケさんで買ったキットはこの写真のとおり、どこに使ったかは後述です。
一気にこれだけを仕入れれるのはほんと頼もしい!隣のマンションに部屋を借りてもいいくらい!

作るときは事前にこのパーツを入手してからStankを組んでいくと良いと思います。
ターレット上部にパテをもりもりして形を出していきます。
小さい穴は、ラッカーパテをぺとっと盛って塞いでます。
パテがそこら中についていますが、これはこれで塗装したときにちゃんとテクスチャーになるのでウェルカムです。
ちなみにオリジナルモデルはトランペッターの1/24スピットファイヤから来ているそうです。
関西なら和歌山模型さんで見つけましたが、残念ながらジレーネ完成後でしたw
ターレット裏面
ターレット裏面も進めていきます。
ケーブルがちゃんと動くかテストしてるんで、何も考えずに蓋してくような工作も進めれますね。
短冊状に切ったプラバンに手でクセをつけて曲面を出して貼っていってます。
T-62とStankの間の曲がったフレーム?ですが、後にロッグマッグから来ているとわかりました。
モデリングブックを見てみても成形色が一致します。
一員は、プラバンで作ってます。
