ナッツロッカーを改造してサンドストーカーにしてみた
まだプラモデルキット化されていないサンドストーカーなんですが、めっちゃカッチョ良くて欲しいんですよね。
とずっと考えて積みプラを眺めてると思いつきました。
ナッツロッカーを改造してサンドストーカーにすれば良いんちゃう?って
使用キット
とりあえずナッツロッカー作ってみる
難しい改造すると絶対完成しないので、カンタンに。カンタンにを心がけて作ります。
とりあえずホバー部分はそのまま使って、ターレットを換装させるデザインにしてみます。
設定としては
傭兵軍に鹵獲されたナッツロッカーが改造されてサンドストーカーとして運用されてる
というコンセプトで作りました。
手すりは真鍮線に代えてます。
むかしは、なんで真鍮線に置き換えるんだろうと思ってましたが、
パーティングラインやらゲート跡などの処理をしたのに、強度的に脆くて塗装中に壊れたりします。
とわかりました。
それに真鍮線のほうがプラよりも精度が出せるので精密な感じが出てカッチョいいですね。
ここで使った工具紹介
この3つの工具で真鍮線の工作をしています。
左からエンジニア丸ペンチ、DEEN万能バサミ、KNIPEX強力型ニッパーです。
うんうん。わかってる万能バサミと強力型ニッパーは明らかオーバースペック
丸ペンチのココがおすすめ
これで真鍮線を自在に思い通りの丸みで曲げることができます。
軽くて使いやすいですね。なにより安い!
一員は曲がりシロと真鍮線の太さをちょっとだけアタマに入れながら目分量で曲げていきます。
とりあえずタミヤのキット買う
ネットの資料や先生の書籍を読んでみると、
どうやらSd.Kfz.232 8輪装甲車とSd.Kfz.222 4輪装甲偵察車からサンドストーカーはできているそうです。
タミヤの1/35は家電量販店でカンタンに買えるし、
マシーネンクリーガーの1/35のパーツだと思えばめちゃ安いです。
ナッツロッカーのホバー部分と組み合わせやすいかな?と思い、大きく展開できるSd.Kfz.222のほうを買いました。
こんかかんじに取り付けてみました。
意外とナッツロッカーが大きくターレットが小振りなんでどんしたもんか。と悩んで放置してましたが。
結局イデオンのロックマッグの殻(緑のとこ)を繋ぎにして辻褄合わせてみました。
Sd.Kfz.222は網目のエッチングパーツがついてくるんですが、これってサイズ間違ってません?
試行錯誤しましたが、諦めてカモフラージュネットをかぶせてみました。
これが楽しい!アクセサリーをつけてく!
これ楽しいですよね!
ジェリカンやらザックやらスコップやらを車体に取り付けていきます。
マシーネンクリーガーの雑誌ってないから、アーマーモデリングなんかの模型誌を読んでるんですが。
あのコマゴマとしたアクセサリー最高やん。
まじで一員もいつかやってみたいと思ってたのでこの機を逃すまいとテンション高くつけていきました。
アクセサリーは全部タミヤ1/35の車両アクセサリーセットから拝借しています。
でかいジェリカン?なんかはこのためだけにT-62手に入れたってくらいですからね。
ここらへんでサフを一発吹いてみて全体のバランスを見てみます。
アクセサリーを接着しただけの生っぽい状態だと、
色のコントラストに目が奪われて全体のバランスが分かりづらいので
接着してはサフを吹いて、接着してはサフを吹いて、接着してはサフを吹いて を繰り返して上品さを損なわないように注意します。
サフを吹きすぎるとモールドが埋まる!と心配になるかもしれませんが、
ぜーぜん大丈夫です。一度やってみるとそれが無用の心配だと理解できます
塗装の前にウェザリングしたったらええんちゃう?
キレイに作ってから汚くするんじゃなくて、汚く作っていけば良い。
って横山先生がおっしゃってて、まったくそのとおりやと。
キレイにつくるのは時間かかるし、まじで結局、汚せない。
だから汚く作っていけばいいんや。
っていう。
塗装する前にウェザリングの下地を作っちゃうことにしました。
ラッカーパテと溶きサーフェイサーで装甲をゴテゴテにしてみました。
ツルツルの部分を残したりして調子を出してますが。適当ですよね。
仕事終わってヘロヘロでやってるんで適当です。
仕上げのサーフェイサーを吹いて感動!
組み上がって最後の最後のサーフェイサーってなんでこんな気持ち良いんでしょうか?
あまってるナッツロッカーのターレット部分やらはどーしたものか?と考えながら塗装していきます。
塗装はサンドカラー単色でいこうと思います。後方支援機だしね。
使用キット